コスモス・アース通信 最新号

第27号

 新年あけましておめでとうございます

  あけましておめでとうございます。新しい年を迎えるに当たり改めて災害の少ない良い年となることを祈念したいと思います。

  NPO法人コスモス・アースは7月に創立10年目を迎えます。また、障害福祉サービス事業所コスモス・アースは4月に4年目を迎え、新たに特別支援学校の卒業生6人を迎える予定です。「グループホームとさき」の経営も3年目に入ります。「グリーンサポート運動」「毛織作品の販売促進」など、より充実した法人運営を行っていきたいと思いますので、なお一層のご協力、ご支援をお願いします。

  

 

グリーンサポート運動~コスモス・アースに係る報告~

                              (株)富澤 相談役 瀧本義継

 

  川口市社会福祉施設連絡協議会(川団連)で立ち上げた「グリーンサポート運動」も本年4月、本格的な活動に入って6か月、月間50トンの古紙を寄附して頂けるレベルになってきました。年度内目標100トンを目指して頑張っていますが、3年後に月間300トン、年間4,000万以上の寄附に繋がる事業にするのが目標です。

 

 社会福祉は様々な問題で注目されておりますが、反面、支援態勢が整っていません。2020年の東京オリ・パラまでが態勢整備動機づけのチャンスと思っております。  日本は先進国の中では税制等から「寄附文化」が根付いていません。しかし、多くの人が社会のために役立ちたいと思いながら「何をしたらよいか分からない」のが現実です。そのような中、ごみとして「捨てられる紙を役立てる紙にする寄附」をして頂くシステムを作るために頑張っているところです。悩みは当社のような収益企業が表だって出来ないことです。ポイントは~

  

  1. 「グリーンサポート運動」福祉施設支部単位又は連合体で行う。

  2. 個々の寄附単位が小さい事から一定の面で活動する。

  3. 福祉施設と障がい者に仕事として参加してもらう。

  4. 「グリーンサポート運動」支援運動員を集める。運動員は男女高齢者で支援者の開拓が主要な作業になる。時間はフリーとし状況に応じて金銭負担も考慮する。運動員は証明書、腕章またはジャンパー等で識別できるようにする。

  5. 協力者に結果報告を定期的に行う。

  6. モデル地区を作る。(川団連では、2500世帯を決定し実施に入った段階)

  7. 清掃、環境、福祉関係行政の協力を求める。

  8. 寄附古紙の回収は運動の主体支部が行なう(当社は物理的支援に留める。)

  9. 施設は寄附された古紙の商品化後古紙問屋買い取り価格で販売する。
  10. 運動に係るツール類、運動員に係る経済的負担は当面当社が行なう。

 

  他にも種々な課題がありますが、川団連での進捗状況を見ながら改善していく定です。 コスモス・アースでの「グリーンサポート運動」実施については、当面、現リサイクル作業の延長線上で行ってまいります。川団連の運動結果を検証しながらコスモス・アースを中心に運動を拡大していまいる所存です。


*略称「グリーンサポート運動」-資源リサイクルと障がい者の仕事づくり-

和名 「緑の社会福祉支援運動」

英文名「Green Social Welfare Support Movement

イニシャル「GSM」

 *コスモス・アースの理事でもある瀧本義継氏から、長崎県の世界遺産端島(はじま)俗称軍艦島見学後、函館、神戸と並ぶ三大夜景の素晴らしい稲佐山から平成28年10月25日のゼロ・エミ会議に寄せられた一文です。


 

二十歳おめでとう、餅つき

 昨年4月から今年の3月に二十歳となる利用者が10人おります。利用を開始して2年近くになりますが、皆さん作業に集中、見違えるほど成長しました。1月7日父母をお呼びして餅つきを行い、つきたての餅で昼食、皆でお祝をしました。のし餅づくり、上手く伸ばせた!

 

相模原市の知的障害者施設で19人刺殺事件

 

 昨年7月26日未明、相模原市の「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺され、職員3人を含む27人が負傷、元職員の男が殺人容疑で逮捕された。特に障害福祉事業所を運営する1人として大変なショックを受けた。

 しかも新聞等の報道によると、かねてから障害者が役立たずとの言動があった者と報じられ「なぜ」と自問、また、なぜ防げなかったかとの疑問が湧いてきた。事件の背景、この元職員の人間形成過程は、今後の捜査、裁判等で明らかになると思われるが、一般的に障害がある者への差別が日本の社会に存在し、それを彼が確信犯的に代弁したのか?「なぜ、なぜ・・」と問わざるを得ない。

 

 

 NPO法人コスモス・アースは、「自然環境を守り、障害者があたりまえに暮らせる地域づくり」をテーマに活動を続けている。障害者がコロニーとして、囲い込まれて生活するのでなく地域社会で「壁」を造らずに生活する、物理的な壁だけでなく心の壁もなくしていこうとのことである。

 長年行政で障害児者に関与してきた私にとって、この壁を少しずつでもなくしていくことを一つの目標としてきた。埼玉県障害者リハビリテーションセンター(現総合リハビリテーションセンター)の基本構想の段階から参加できたこと、そこでは医療と福祉の「壁」をなくすこと、具体的には医療法の病院、身体障害者福祉法の更生相談所、更生施設、知的障害福祉法の更生相談所を一つの建物に合築、地方自治法の「公の施設」として一つの設置条例としたことである。(当時、全国に例がないと大変非難され、糾弾を受ける、今は当たり前)。また、当時障害児者の歯科診療をしてくれる歯科医院が少なく、県リハを皮切りに、県立障害者施設に順次併設したことである。さらに北浦和の「彩の国すこやかプラザ」内に、埼玉県歯科医師会が経営する障害児者のための歯科診療所を開設してもらいことができた。

 

 

現在、広く開業医の先生方に障害児者の歯科診療を行ってもらえるようになったが当時とは隔世の感がある。コスモス・アースの利用者の多くがこれらの障害者歯科診療所を利用、また、開業歯科医院で診療を受けていることを聞くにつけ約40年前の苦労が喜びに変わる。

 

 昭和46(1971)年障害者のための国立コロニーが開設、埼玉県も昭和51年4月県立コロニー嵐山郷を開設、重度の障害児者を中心に受け入れを行ってきた。地域社会で生活が困難な重度の障害児者を守る観点からこのような施設も必要である。平成12年4月当時コロニーと言う名称がそぐわないと判断、コロニーの名称を取り、嵐山郷として設置条例を改正した。

 

特に行政改革が叫ばれた平成14年前後は標的にされた感がある。改革と称して声高に叫んでいた人々の顔が今でも思い出される。

 

 また、嵐山郷内には職員のための保育所(施設内保育所、30人規模で10人程度の利用)があり、より地域に開放する意味を含め、更に資源を活用することから、認可保育所としたことである。広大な嵐山

郷に朝夕親の送り迎えを通して施設の敷地に入り交流を図り、壁を取り除いていこうとしたことである。


 相模原の事件を契機に厚生労働省を始め行政が「防犯カメラの設置」を叫び、地元警察や利用者の親から外部者への対応を聞かれる羽目になった。刺股の用意があるか、また、新聞等で訓練の様子が報じられる始末である。

 地域社会との壁をなくそうとしてきたことにたいして、「壁」を創れ、人間社会の根底には差別があり、障害者を守るためには監視が必要とのことなのか、単なる行政の保身的な発想で膨大な税金を補助金として使い防犯カメラ業界をもうけさせるだけなのか、年頭に当たり複雑な思いである。容疑者の内面、人間形成過程を知りたいところであり、レアケースと思いたい。(大塚)

 

 

コスモスまつり開催

  コスモスまつり10月22、23日開催。

太田原、小山理事を始め関係者、別所剣友会親子約50名、利用者の親子約50名、特別支援学校の生徒親約50名多くの人が参加してくれました。サツマイモ掘りに続いて、芋煮で楽しみました。北村会員にはコスモスまつりの様子、ビデオを撮影してもらいました。大根、レタス、枝豆、手づくり味噌、メダカも好評良く売れました。

 


聖学院大学大学祭に参加

 11月2、3日聖学院大学大学祭に参加、野菜、毛織売りを行いました。

多くの学生がボランティアで支援してくれました。

障害者手作り市に参加

 

 

 11月19日上尾駅コンコースで開催、雨で寒い日でしたが皆声を張り上げて呼び込み、小松菜など野菜良く売れました。

 島村市長もコスモス・アースのブースで販売してくれました。

 

 

  

会員募集中 

多くの皆さんに会員になって頂きご協力ください。企業の社会貢献いかがですか。

 年会費(個人賛助会員)3,000 (団体賛助会員)100,000

 お申し込みは事業所まで(048-782-9596)

 

*会費等(寄付金)の振込みは下記口座をご利用ください。

  埼玉りそな銀行 日進支店 (普通)3989305

  (口座名義)トクヒ)コスモス アース

 

法人住所

〒331-0823

埼玉県さいたま市北区日進町2丁目272

TEL  048-664-5711

 

事業所(生活介護)

「コスモス・アース」

上尾市大字戸崎384-1

利用者募集しております。

見学随時(要事前連絡)

是非お電話下さい。

TEL  048-782-9596

 

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